26日、都内で開催された「東京マラソン」には“最強の市民ランナー”としてすっかり有名になった川内優輝(埼玉県庁)が出場を果たすも、給水を失敗するなど苦しいレースとなり、日本人では9番目となる2時間12分51秒の14位でフィニッシュした。昨年12月の福岡国際マラソンでは、日本人トップの3位となり、五輪選考にも有力とされたが、今回の結果で選考から一歩後退。レース後、本人は「選ばれるとは思ってない」と肩を落とした。