15日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=156円70銭台までドル高・円安方向に振れ、日銀による早期の追加利上げ観測が広がり、円債相場の重荷となった。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がダラス地区連銀のイベントでの講演で、米国経済が極めて良好な情勢だとの見方を示したうえで、利下げを急がない姿勢をみせたことも、買い手控えムー