「レース記者コラム・仕事賭け事独り言」4月から競輪の現場にも顔を出し始めた。強く感じたのが“世界”との距離の近さ。特に今年はパリ五輪があり、奮闘した佐藤水菜(神奈川)や太田海也(岡山)はもちろん、彼らの師匠や同期など周囲の選手たちが刺激を受けて発奮する様子も多く取材することができた。そもそも、五輪を切り口に原稿を書いたのはいつ以来だろう。パリ五輪は残念な結果に終わったが、そこで立ち止まる