富山県警察本部の倉庫から拳銃入れや手錠を盗んだとして逮捕・起訴された元・警部補の初公判が5日、富山地方裁判所で開かれました。被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年6か月を求刑しました。建造物侵入と窃盗の罪に問われているのは、富山市に住む県警本部の元・警部補、宮崎伸一朗被告(44)です。起訴状などによりますと宮崎被告は去年7月から11月の間に県警本部の倉庫に侵入し、拳銃入れと手錠を盗んだとされています。5日