ピントの調節機能が衰えてくる「老眼」。とくに手元の物を見ることに不便を感じるケースが多いのではないだろうか。そうなると、「老眼の手術」とは「意図的な近視を作る手術」にほかならない。かえって、遠方が見えにくくなることも考えられる。さまざまに湧く疑問を、山本眼科の山本先生へ伺った。 監修医師:山本 篤志(山本眼科 院長)日本大学医学部卒業。2016年より、父親が院長を務める山本眼科の副院長に就任。「