11月17日、公明党は結党55年を迎えました。公明党が結成された1964年は、奇しくも、前回の東京オリンピックの年です。当時、世界はイデオロギーで二分された、東西冷戦の真っただ中。日本の政界も左右両勢力の不毛な対決構造の下、国民不在の政治に明け暮れていました。その中で、「国民の声を代弁する政党はないのか」との"衆望"の高まりを受けて、庶民の中から誕生したのが公明党です。以来、「大衆とともに」という、不変の立党