最後じゃないっよ〜! 潘ちゃん、泣かないでー! 涙で「映画プリキュアAS春のカーニバル♪」大感謝祭
嶋村「みなさーん、ごきげんよう〜!(客席からの「ごきげんよう!」の声)……ありがとうございます! うわあ〜(喜びの吐息)」
3月22日、新宿バルト9で「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」の大感謝祭イベントが行われた。春のプリキュア映画は、歴代のプリキュアが登場するお祭り映画。イベントにやってきたのは、嶋村侑(キュアフローラ役)、浅野真澄(キュアマーメイド役)、中島愛(キュアラブリー役)、潘めぐみ(キュアプリンセス役)の4人。みんな手に自身が演じるプリキュアのぬいぐるみを持っている。
3月14日に公開した「春のカーニバル♪」。公開から約1週間、キャスト陣はどんな気持ちでいたのだろうか?
嶋村「みんなどう思ってるのかなあ、楽しんでるのかな? って、わくわくもしてますし、心配もあります」
嶋村の口から出た「心配」を励ますように拍手が起こる。
浅野「Twitterのフォロワーさんから『見てきましたー!』とか『子供を連れて見に行ってきました!』とかの声をもらうことが多い。いろんなところでみんなが楽しんでくれているんだなって実感しています」
中島「町中で、映画のグッズを身につけている子を見かけることがあって。(客席、まさにグッズをつけている女児を見つけて)ああ〜、ありがとう〜! 本当に胸がギューってなる思い。オールスターズって私たちプリキュアにとってもすごく特別なので、楽しんでもらえて幸せです」
潘「日頃お世話になっている方々のご家族にチケットをお贈りしたんですけど、お子さんからの『見に行ったよ! 歌とダンス、いっぱいだったねー!』って言ってもらえたのが嬉しかった。それからこの舞台挨拶で、見終わったあとのみなさんの顔を見られて安心しています」
「春のカーニバル♪」は、歴代のOPやEDが劇中に登場する。「全部知ってた人はどれくらいいますか?」と聞かれて、たくさん手が上がる。5歳くらいの女の子も手を上げていた(プリキュアエリートだ!)。うれしー! と顔を見合わせる4人。
アフレコ時の思い出を聞かれると、嶋村が話しだす。
嶋村「他の取材でも話しちゃったんですが、『ハピネスチャージプリキュア!』のお2人のアドリブが……」
中島&潘「あのシーンかな……?」
嶋村「あそこ、一発で録ってるんですよ!」
中島「私が演じるめぐみって、時々『心の歌』、自分の心から溢れでた気持ちを歌にする。それを映画でひめと2人でやることになりました。歌の節はその都度咄嗟に考えてるんですけど、今回は事前にちょっと相談して……」
中島&潘「感謝のー♪ 気持ちをー♪ 歌って踊ってバババババーン♪」
息ぴったり!
浅野「アフレコスタジオに来た歴代の先輩たちが、すごくスタッフさんたちと仲がいいんですよ。私たちもいつかファミリーの中に入っていけるのかなって。みなさんの姿が、眩しくもあり、頼もしくもあり……」
嶋村「『おかえりー!』って感じでしたよね」
作中でかかる「イマココカラ」は、プリンセスプリキュア1人ずつのソロパートのあと、歴代のプリキュアたちの声が重なっていく。
嶋村「私は今回はじめてキャラクターとして歌を歌ったんですが、『よし、みんなで歌うんだ! ……あれ? 歌い出し、伴奏がない……?』と一気に緊張してしまいました。でもみんなの声が重なってきて、楽しかったですね」
潘「レコーディングの順番が、たぶんキュアトゥインクル役の山村響さんのあと、2番目だった。その時に初めてトゥインクルさんのお声を聞いて、ただただ興奮でした!」
中島「私も3番目! 『ふおぉ〜!』ってなった!」
潘「ふおぉ〜! ってなったよね!」
中島「誰よりも先にこれを聞いている! って興奮!」
オールスターズ映画というのは、ファンにとっても特別だが、キャスト陣にとっても特別だ。
嶋村「オールスターズっていうのは、今までのプリキュアをずっと応援し続けている方がいてくれるから続けられるシリーズ。歴史を感じますね。支えられてるんだなあというのを、今ここで感じています。ありがとうございます……」
中島「私も去年、オールスターズ映画に初めて参加して思ったことなんですが、たくさん伝説を残してくれている先輩がたがいて、10年以上続くこのシリーズを応援してくれるみなさんがいてくれるからこそできる。私たちだけじゃなくて、みなさんもプリキュアだなって思うんです。スタッフさんも、私たちも、みんなも含めてプリキュアだと、より強く感じます」
大ヒットボールを客席に投げて、最後のあいさつ。
潘「ハピネスチャージプリキュアとしてはいったんのお別れ。でも、寂しい気持ちというよりは、シリーズが続くありがたみや、新たにプリンセスプリキュアが加わってくれたことが何よりも嬉しい。オールスターズでまた会える機会を心より楽しみにしています! 誰かを思いやる心はプリキュアです!」
潘の目が涙ぐんでいる。もらい泣きしてしまいそうだ……。
中島「ハピネスチャージとしての1年間を終えて、これからは先輩プリキュアの一員。映画の中でもラブリーたちがすこし先輩らしくなっていて、ジーンとしました。これからも、私、プリキュアのファンだなって。これからもハピネスチャージの絆は続きますし、プリキュアシリーズも続いていってほしいと思います」
浅野「プリキュアはこんなにもたくさんの人に愛してもらってるんだ……といつもびっくりするけれど、私が思っているよりももっともっと強い愛で支えられているんだと感じました。今、プリンセスプリキュアはたくさんの人に応援してもらっています。それは今までの先輩たちがずっとつないでくれたバトンを受け取ったから。この気持ちを胸に走り抜けて、いつかこのバトンをいい形で繋げられたらと思います」
嶋村「みなさんの挨拶を聞いていて、ハピネスチャージのみなさんと一緒に舞台に立つのももしかしたら最後なのかもしれないと考えたら……」
潘「最後じゃないっよ〜〜〜〜!!(キュアプリンセスの声で)」
嶋村「潘ちゃん、泣かないでー!」
潘「最後じゃない、最後じゃない! きっと、みんながいるから最後じゃない!」
嶋村「(もらい泣きをしながら)今回の映画は、オールスターズの中でもひとつの挑戦だったと思うんです。でも、みなさんがこれからも応援してくれたら、また新たな挑戦ができる。きっと、また挑戦できるだろう! ということを、今日この場で感じることができました。私たちは本編の1年間せいいっぱい頑張るので、またこの場でお会いできるのを楽しみにしています!」
(青柳美帆子)
3月22日、新宿バルト9で「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」の大感謝祭イベントが行われた。春のプリキュア映画は、歴代のプリキュアが登場するお祭り映画。イベントにやってきたのは、嶋村侑(キュアフローラ役)、浅野真澄(キュアマーメイド役)、中島愛(キュアラブリー役)、潘めぐみ(キュアプリンセス役)の4人。みんな手に自身が演じるプリキュアのぬいぐるみを持っている。
嶋村「みんなどう思ってるのかなあ、楽しんでるのかな? って、わくわくもしてますし、心配もあります」
嶋村の口から出た「心配」を励ますように拍手が起こる。
浅野「Twitterのフォロワーさんから『見てきましたー!』とか『子供を連れて見に行ってきました!』とかの声をもらうことが多い。いろんなところでみんなが楽しんでくれているんだなって実感しています」
中島「町中で、映画のグッズを身につけている子を見かけることがあって。(客席、まさにグッズをつけている女児を見つけて)ああ〜、ありがとう〜! 本当に胸がギューってなる思い。オールスターズって私たちプリキュアにとってもすごく特別なので、楽しんでもらえて幸せです」
潘「日頃お世話になっている方々のご家族にチケットをお贈りしたんですけど、お子さんからの『見に行ったよ! 歌とダンス、いっぱいだったねー!』って言ってもらえたのが嬉しかった。それからこの舞台挨拶で、見終わったあとのみなさんの顔を見られて安心しています」
「春のカーニバル♪」は、歴代のOPやEDが劇中に登場する。「全部知ってた人はどれくらいいますか?」と聞かれて、たくさん手が上がる。5歳くらいの女の子も手を上げていた(プリキュアエリートだ!)。うれしー! と顔を見合わせる4人。
アフレコ時の思い出を聞かれると、嶋村が話しだす。
嶋村「他の取材でも話しちゃったんですが、『ハピネスチャージプリキュア!』のお2人のアドリブが……」
中島&潘「あのシーンかな……?」
嶋村「あそこ、一発で録ってるんですよ!」
中島「私が演じるめぐみって、時々『心の歌』、自分の心から溢れでた気持ちを歌にする。それを映画でひめと2人でやることになりました。歌の節はその都度咄嗟に考えてるんですけど、今回は事前にちょっと相談して……」
中島&潘「感謝のー♪ 気持ちをー♪ 歌って踊ってバババババーン♪」
息ぴったり!
浅野「アフレコスタジオに来た歴代の先輩たちが、すごくスタッフさんたちと仲がいいんですよ。私たちもいつかファミリーの中に入っていけるのかなって。みなさんの姿が、眩しくもあり、頼もしくもあり……」
嶋村「『おかえりー!』って感じでしたよね」
作中でかかる「イマココカラ」は、プリンセスプリキュア1人ずつのソロパートのあと、歴代のプリキュアたちの声が重なっていく。
嶋村「私は今回はじめてキャラクターとして歌を歌ったんですが、『よし、みんなで歌うんだ! ……あれ? 歌い出し、伴奏がない……?』と一気に緊張してしまいました。でもみんなの声が重なってきて、楽しかったですね」
潘「レコーディングの順番が、たぶんキュアトゥインクル役の山村響さんのあと、2番目だった。その時に初めてトゥインクルさんのお声を聞いて、ただただ興奮でした!」
中島「私も3番目! 『ふおぉ〜!』ってなった!」
潘「ふおぉ〜! ってなったよね!」
中島「誰よりも先にこれを聞いている! って興奮!」
オールスターズ映画というのは、ファンにとっても特別だが、キャスト陣にとっても特別だ。
嶋村「オールスターズっていうのは、今までのプリキュアをずっと応援し続けている方がいてくれるから続けられるシリーズ。歴史を感じますね。支えられてるんだなあというのを、今ここで感じています。ありがとうございます……」
中島「私も去年、オールスターズ映画に初めて参加して思ったことなんですが、たくさん伝説を残してくれている先輩がたがいて、10年以上続くこのシリーズを応援してくれるみなさんがいてくれるからこそできる。私たちだけじゃなくて、みなさんもプリキュアだなって思うんです。スタッフさんも、私たちも、みんなも含めてプリキュアだと、より強く感じます」
大ヒットボールを客席に投げて、最後のあいさつ。
潘「ハピネスチャージプリキュアとしてはいったんのお別れ。でも、寂しい気持ちというよりは、シリーズが続くありがたみや、新たにプリンセスプリキュアが加わってくれたことが何よりも嬉しい。オールスターズでまた会える機会を心より楽しみにしています! 誰かを思いやる心はプリキュアです!」
潘の目が涙ぐんでいる。もらい泣きしてしまいそうだ……。
中島「ハピネスチャージとしての1年間を終えて、これからは先輩プリキュアの一員。映画の中でもラブリーたちがすこし先輩らしくなっていて、ジーンとしました。これからも、私、プリキュアのファンだなって。これからもハピネスチャージの絆は続きますし、プリキュアシリーズも続いていってほしいと思います」
浅野「プリキュアはこんなにもたくさんの人に愛してもらってるんだ……といつもびっくりするけれど、私が思っているよりももっともっと強い愛で支えられているんだと感じました。今、プリンセスプリキュアはたくさんの人に応援してもらっています。それは今までの先輩たちがずっとつないでくれたバトンを受け取ったから。この気持ちを胸に走り抜けて、いつかこのバトンをいい形で繋げられたらと思います」
嶋村「みなさんの挨拶を聞いていて、ハピネスチャージのみなさんと一緒に舞台に立つのももしかしたら最後なのかもしれないと考えたら……」
潘「最後じゃないっよ〜〜〜〜!!(キュアプリンセスの声で)」
嶋村「潘ちゃん、泣かないでー!」
潘「最後じゃない、最後じゃない! きっと、みんながいるから最後じゃない!」
嶋村「(もらい泣きをしながら)今回の映画は、オールスターズの中でもひとつの挑戦だったと思うんです。でも、みなさんがこれからも応援してくれたら、また新たな挑戦ができる。きっと、また挑戦できるだろう! ということを、今日この場で感じることができました。私たちは本編の1年間せいいっぱい頑張るので、またこの場でお会いできるのを楽しみにしています!」
(青柳美帆子)