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ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが、14日に放送された日本テレビ系の番組『解決! ナイナイアンサー 秋の2時間SP!!』(21:00〜)で、インターネット上のバッシングに悩んでいることを告白した。

タレント・北斗晶が芸能人からのさまざまな相談を受けるコーナー「芸能人生 再生農場」に出演したざわちん。父は日本人で、母はフィリピン人。6歳までフィリピンで生活した後に日本に引っ越すが、日に焼けた肌がきっかけで小学校ではいじめにあっていたという。クラスメイトからは「ヤマンバが来たぞ!」「ガングロがうつっちゃうよ」などと誹謗され、クラスで問題が起こると濡れ衣を着せられることも。

北斗の「みんながみんな、そうじゃなかったんじゃないの?」という問いかけに、ざわちんは「みんなでした。ほぼ(クラスを)占めていましたね。先生も攻撃的でした」。それがトラウマで殻に閉じ込もるようになり、顔にもコンプレックスを抱くようになった。今ではトレードマークとなったマスク。ものまねメイクアーティストとして人気者になるまでには、そんな過去があった。

ざわちんは9月22日に生放送されたフジテレビ系『がんばった大賞』で、"脱・マスク"を宣言。以来、バラエティ番組でマスクをしない状態でも出演しているが、「マスクを外したら外したで『思ったのと違った』とか『ショック』『残念』みたいな」とネットでバッシングの声が上がるようになったという。番組では「想像以上にブスでワロタw」「何このブス!!」「素顔が放送事故ww」「顔でかい」「この人ニューハーフ顔だね」など、それらの一部が紹介された。

このことがきっかけで、カメラの前でマスクを外すことが怖くなったというざわちん。再び殻に閉じこもろうとしているざわちんに、北斗は「芸能人は図々し過ぎる。半分の人が嫌いと言っても半分の人が応援してくれるならいい? そんな図々しい話ないって」と語る。「半分の人なんか応援してくれてないって。10人いたら9人は私のことなんて嫌いって言ってる人がいると思わないと。1人でもいたらありがたいって思ったら気持ちが楽じゃない?」というアドバイスにざわちんは納得。「今日をきっかけにマスク卒業します」と、今度は笑顔で"脱・マスク"を宣言した。