マルティーノ監督、ブラジル戦に向け「ネイマールには注意が必要」
今週から来週にかけて世界各地で行われる代表戦、現地11日にはブラジル代表とアルゼンチン代表による注目の“南米ダービー”が行われる。
多くの見所がある南米の両雄による一戦だが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールの顔合わせという視点の他にも、今回は特にバルセロナと縁のある試合となっている。というのも、バルセロナで昨シーズン両選手を指導したヘラルド・マルティーノ監督が、アルゼンチン代表の指揮官として初めてブラジル代表との一戦に臨むからだ。
先のブラジル・ワールドカップ決勝の再現となった先月3日の国際親善試合ではドイツ代表に4−2で勝利し、チームとしてリベンジを果たすと共に自身として就任初戦を飾ったマルティーノ監督。母国の専門テレビ局『TyC Sports』とのインタビューで、メッシが復帰する今回の試合について「ドイツ戦と同じように戦う」と述べると共に、北京で行われる大一番への期待を述べた。
「ブラジルとアルゼンチンの対戦は、世界の代表戦の中で最も重要な試合だ。それは今回のように中国で行われようが、どこで行われようが変わらない。両者のこれまでの歴史に加え、今回は選手の顔触れを見ても大変興味深い一戦だ」
マルティーノ監督は一方、ブラジル代表で警戒する点について次のように説明した。
「ブラジル代表の世界における高い位置付けは、メンバーが入れ替わったとしても変わらない。彼らの攻撃の起点であるネイマールには注意が必要だ。また、チアゴ・シウヴァが欠場するとはいえ、センターバックのマークはとても厳しく、両サイドバックの積極的なオーバーラップは危険だ」
多くの見所がある南米の両雄による一戦だが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールの顔合わせという視点の他にも、今回は特にバルセロナと縁のある試合となっている。というのも、バルセロナで昨シーズン両選手を指導したヘラルド・マルティーノ監督が、アルゼンチン代表の指揮官として初めてブラジル代表との一戦に臨むからだ。
「ブラジルとアルゼンチンの対戦は、世界の代表戦の中で最も重要な試合だ。それは今回のように中国で行われようが、どこで行われようが変わらない。両者のこれまでの歴史に加え、今回は選手の顔触れを見ても大変興味深い一戦だ」
マルティーノ監督は一方、ブラジル代表で警戒する点について次のように説明した。
「ブラジル代表の世界における高い位置付けは、メンバーが入れ替わったとしても変わらない。彼らの攻撃の起点であるネイマールには注意が必要だ。また、チアゴ・シウヴァが欠場するとはいえ、センターバックのマークはとても厳しく、両サイドバックの積極的なオーバーラップは危険だ」