【仏国ブログ】日本のタクシー「安全で清潔、ドアは自動で開閉」
日本や日本文化に関する情報を発信する、フランスのサイト「Kanpai」では、日本のタクシーに関する情報を伝えている。
日本を訪れるフランス人観光客の間では、日本は物価が高いと感じることが多く、タクシーもその一つのため、利用を敬遠する旅行者も多い。
そんな中、筆者は終電を逃して帰宅手段がなくなった場合やスーツケースなど荷物が多い時には、タクシーも便利に利用することができると述べている。
まず、日本のタクシーは、安全でとても衛生的だと語る。運転手は40代かそれ以上の年齢の男性が多く、制服を着用し、中には帽子をかぶっている人もいると説明。特に年齢層に偏りがないフランスのタクシー運転手やまたやや大きめの自家用車をタクシーにしていることが多いフランスとは異なる状況についても紹介している。
日本でタクシーに乗車する場合に気をつけたいことも説明。日本では通りに名前がない場所も多いので、住所を言うだけでは運転手がどこに行くか迷うこともある。そのため、日本語表記の名刺や簡単な地図を携帯することを勧めている。
また、日本のタクシーは自分でドアを開閉する必要がなく、運転手が自動操作レバーなどを使用して、ドアを開閉してくれる。後部のトランクも同様に自動操作で運転席にいながらにして開けてくれるなど、フランスのタクシーとは違う点もあるので、気をつけたいと説明している。（編集担当：山下千名美・山口幸治）
