【押しかけグリッドガール体験！】前編・レースの華は実働3分！歩いて回るだけなのに……編
くぼきひろこと申します。
私、なんだか、異例の大出世をしたらしいんです。
『グリッドガール』って知ってますか？常識？
私は全然知らなかったんだけど、それをやらせて頂いてきました。
4月8日、つくばサーキットにて行われたハイパーミーティング。
沢山のお客さんが本当に楽しそうにチューンドカーやパーツを見つめる、リアルクルマ愛でゴキゲンなイベントです。
コースでは、終始デモランやレースをやっていたのですが、そのうちの1回のグリッドガールをさせて頂く、というコトで参りました。これまた、いつもどおり、ズルっこで獲得した立場なわけですが。
なにやらエライと聞いてはいたものの、直前まで何をするのか全くピンと来ず。
業務としては、あれです。あの、レースのスタートのときクルマの前で、3分前とか、そういう板を頭上に掲げる係。
これが何だかとってもエライらしんですよ、お客さん。
レース関連の女子的業務の中では、かなり花形なんだって。モノホンのレースクイーンの人も、キャリアの中で1回もやれないのも当たり前、と聞きました。
どえらいね。
私、これまでの人生でエラかった事なんて1回も無いから、舞い上がっちゃいます。
舞い上がりながら、前のレースのグリッドガールを偵察に行きました。
この時のグリッドガールはハイパークイーンの皆さん。
モノホンもモノホン。カワイイのプロです。
お手本を見ます。
うむ。なるほど。歩いて回って戻るのだな。
なんだよー。簡単じゃーん。今までやった仕事の中で、段ボールを数える仕事の次に簡単だわ。
しかも、３min/1min/30secって。実働３分か!! こりゃああんた、笑いが止まりませんな。
余裕をぶっこいて、お店を見て回ったりキャンギャルの控え室に忍び込んだりしていると、時間が来ました。
お着替えを済ませて、コースへ。
正面や背後のスタンドにたくさんの人がいます。
・・・・・・。
・・・・・・・・・やりたくないー。おなかいたくなってきた。
こんなに。こんなにただ歩くだけの事が恐ろしいとは。
いよいよ、グリッドガールデビュー・・・・は後編にて。是非ご一読頂けますよう。
(くぼきひろこ)
