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 ◇第6回WBC決勝ラウンド 準々決勝 日本ーベネズエラ(2026年3月14日 ローンデポ・パーク)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会連続の世界一を目指す日本代表「侍ジャパン」は準々決勝でベネズエラと対戦。鈴木誠也外野手(31=カブス)の負傷により、2回の守備から途中出場の森下翔太外野手(25=阪神)が2―2の3回1死二、三塁からスアレスのチェンジアップを捉え、左翼ポール際へ勝ち越しの3ランを放った。

 打った瞬間、確信した森下は右手を高く掲げ、ガッツポーズを何度も繰り返しながらダイヤモンドを一周した。直前に佐藤輝が右翼線へ同点二塁打。その勢いのまま阪神勢2人でゲームをひっくり返した。

 WBC初出場の森下は1次ラウンドは3試合に出場して6打数1安打。開幕後は2打席連続併殺と調子が上がっていなかったが、初スタメンとなった10日のチェコ戦の第2打席で初安打となる遊撃内野安打を放った。米国入りしてからの練習ではライブBPで大谷から中前打を放つなど調子を上げていた。

 11日のベネズエラ―ドミニカ戦は球場で観戦。「(ベネズエラは)シンプルに強い。打線がやっぱり(層が)厚いし、乗せたら怖いチームなのかなと思う」と警戒を強めていた。チャンスに強い男が主砲のアクシデントで巡ってきた出番で、しっかりと役目を果たした。