侍ジャパン 辰己はチーム帯同もドミニカ戦を欠場 井端監督「休ませる」モイネロから右肘に死球も骨には異常なし
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、ドミニカ共和国代表−日本代表」(18日、天母スタジアム)
前日のキューバ戦の八回に死球を受け、病院に直行していた侍ジャパンの辰己涼介外野手がチームに帯同して球場入り。固定装具などは見られなかった。井端監督は「休ませる」とドミニカ戦は欠場となる方針を示した。検査の結果、骨には異常なかったという。
辰己は同点の八回無死一塁の場面でソフトバンクのモイネロから右肘付近に死球を受けた。直後に打席内でうずくまり激痛に表情をゆがめていた。井端監督はすぐさま代走・村林を告げ、辰己はトレーナーに支えられながらベンチへ退いていた。
井端監督は試合後、「今病院に行ってます。検査結果を聞いてみないと分からない」と表情を曇らせていた。「すごい音がした。かなり痛がっていた」とベンチでの様子を明かしていた。