野口健氏「『大手メディア=世論』という時代はもう終わった」斎藤元彦氏の再選受けて持論
アルピニスト・野口健氏(51)が28日に自身のX(旧ツイッター)が17日に自身のX(旧ツイッター)を更新。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が当選を果たした兵庫県知事選についてコメントした。
野口氏は「トランプ旋風が日本のとある地域にも吹いたように感じます。これだけ圧勝するとは大手メディアは予想していなかったのではないでしょうか」といい「特に若い有権者はメディアよりもSNSの情報をより参考にしたのでしょう。トランプ氏大勝利について『アメリカメディアの敗北』という指摘もありますが、そのうねりが太平洋を渡ってきたような印象あり」とポスト。
「いずれにせよ『大手メディア=世論』という時代はもう終わったのでしょう。『人を引きずりおろすだけのメディア』という有権者のコメントがテレビで紹介されていましたが、まさにその一言が全てを表しているのではないでしょうか」とした。
また「大手マスコミに対する不信感が増している中で、しかし、大手メディアが衰退していくと不確かな情報が多いSNSが主役になる危うさも感じます。以前も呟いたように膨大な情報から何がより真実に近いのか、見分ける力を我々ももたなければならないのでしょう」とも記していた。