福岡大大濠と福岡第一

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 全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の組み合わせが18日発表された。男子で前回覇者の福岡第一は2回戦から登場し、豊浦(山口)―福島東稜の勝者と対戦する。

 昨年の準優勝校で、今年、高校年代国内最高峰リーグの「U18日清食品トップリーグ」を制した福岡大大濠も2回戦からのシードで、日本航空(山梨)―仙台大明成(宮城)の勝者と戦う激戦区となった。福岡の2校は決勝まで対戦しない。

 全国高校総体覇者の東山(京都)も2回戦から登場し、九州学院(熊本)―松江東(島根)の勝者を迎え撃つ。帝京長岡(新潟)―八王子学園八王子(東京)は1回戦屈指の好カードとなった。

 女子で3連覇を狙う京都精華学園は2回戦からのシードで、山形中央―明豊(大分)の勝者と対戦する。2大会連続で4強入りしている東海大福岡は1回戦で日本航空北海道と戦い、勝てば夏の全国総体準決勝で惜敗した岐阜女子に挑む。精華女子(福岡)は2回戦からのシードで、県岐阜商―倉敷翠松(岡山)の勝者と対戦。トップリーグで京都精華学園を破った慶誠(熊本)は初戦で和歌山信愛と戦う。

 大会は12月23日に東京体育館などで開幕。女子は28日、男子は29日に決勝が行われる。