スポニチ

写真拡大

 エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が18日までに自身のSNSを更新。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が再選された兵庫県知事選について言及した。

 斎藤氏は元尼崎市長の稲村和美氏、日本維新の会を離党した前参院議員清水貴之氏ら無所属6新人を破り再選を果たした。選挙戦ではパワハラなどの疑惑告発文書問題で失職した斎藤氏への評価や、混乱した県政の立て直しなどが問われた。

 フィフィは「真相は分かりませんが、一つ言えるのは、マスコミが不自然に騒げば騒ぐほど、有権者が斎藤さんの支持に流れたってこと。それだけマスコミの言うことは信用されてないのよ、アメリカ大統領選の報道でも多くの人が痛感したんじゃないかな」とつづった。

 エジプト生まれのフィフィは、2歳の時に日本に家族で移住。中京大情報科学部を卒業後、就職し、01年に日本人男性と結婚。第1子の長男を出産した05年にTBSのバラエティー番組「アイチテル!」でタレントデビュー。「ファラオの申し子」のニックネームで、歯に衣着せない言動で人気となった。