【J1順位表】V争いや残留争いが佳境 神戸は次節にも“連覇”の可能性 守備崩壊の磐田が“J2降格”に崖っぷち
サッカーJ1リーグ第29節の2試合が17日(土)、18日(日)に行われました。
降格圏内18位に沈むジュビロ磐田は、延期となっていたJ1第29節で12位横浜F・マリノス戦に打ち合いの末に3-4で敗戦。ここ3試合で10失点と守備が崩壊しています。
この結果、磐田は勝ち点35から伸ばせず。勝ち点41の16位アルビレックス新潟、勝ち点40の17位柏レイソルとの差を詰められませんでした。磐田は残り2節、J1残留のためには連勝が絶対条件。また新潟と柏の結果次第では次節でJ2降格が決まります。また19位北海道コンサドーレ札幌は、次節30日に柏が引き分け以上で降格が決定。加えて残り2戦2勝が必須と厳しい状況となっています。
また今週は試合がなかった上位陣は、J1優勝争いが佳境。優勝の行方は、首位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアの3チームに絞られており、次節では神戸に連覇が決まる可能性があります。
【次節での神戸優勝の条件】
〈11月30日神戸が柏に勝利〉
→12月1日に広島が札幌の引き分け以下
〈11月30日神戸が柏に引き分け〉
→町田が京都サンガF.C.に引き分け以下かつ広島が札幌に敗戦
11月30日に神戸が引き分け以上で、優勝の可能性あります。神戸、広島ともにJ1残留争いをするチームとの対戦。両チームにとっても大きな一戦になります。また町田は、大逆転優勝のために残り2戦2勝が絶対条件となっています。
現時点で残り試合に差があるJ1リーグ。川崎F、浦和の2クラブは残り3試合、そしてその他18クラブは残り2試合となっています。
【第29節結果】
◆横浜FM 4−3 磐田〈ヤマハスタジアム(磐田)〉
得点【横浜FM】アンデルソン ロペス(前半45+4分、後半19分、後半26分)西村拓真(後半2分)【磐田】ジョルディ クルークス(前半5分)ジャーメイン 良(後半38分、後半45+2分)