オリックス・岸田監督が直接出馬してソフトバンク・石川と初交渉していた「本当に経験豊富」
オリックスが、ソフトバンクから国内FA宣言した石川柊太投手（32）との初交渉を行っていたことが16日、分かった。3年総額5億円以上の大型契約を提示したもようで、前日の交渉には岸田新監督も同席。宮城と並ぶ先発陣の柱としての期待をぶつけた。
高知・秋季キャンプを指揮した新指揮官は「本当に経験豊富で、しっかりした考え方があって。うちで活躍してもらえると、（若手）ピッチャー陣のためにもなる」と振り返った。推定年俸1億2000万円で補償が発生しないCランクのため、巨人、ヤクルト、ロッテなども獲得調査を進める。みずほペイペイドームで取材に応じた石川は、岸田監督から「右のエースに」とラブコールを受けたそうで「幸せだと感じている。会うのはすごく意味のあること」と感謝した。
