「マジで爆弾だ。ありえねぇ」大谷翔平の確信弾にメッツ贔屓の米司会も落胆 生配信での異例の沈黙が話題「オオタニは恐ろしい男だ」

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大谷の特大弾にはさまざまな反響が相次ぎ、米識者を黙らせた。(C)Getty Images

 大谷翔平ドジャース)が放った特大弾への素直な反応が話題を呼んでいる。

 冬の寒さを吹き飛ばす熱気を帯びていたニューヨーカーたちが沈黙する一打だった。現地時間10月16日に敵地シティ・フィールドで行われたメッツ戦に「1番・DH」で先発した大谷は、8回の第5打席にダメ押しの3ランを放った。

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 打った瞬間に本人も確信する当たりだった。1死一、二塁の局面で打席に入った大谷は、相手右腕タイラー・メギルが投じたインローへのカットボールを強振。かち上げられた打球は、速度115.9マイル(約186.5キロ)で瞬く間に飛距離を伸ばして右翼席の上段に着弾した。

 地元ファンが大勢集った球場が沈黙したようにメッツの贔屓メディアも眼前で放たれた衝撃の一打に思わず絶句した。試合を解説する生配信を行っていた米メディア『Jom Boy』の司会であるマイケル・オブライエン氏は、大谷がジャストミートした刹那、「オー、ノー」と吐露。その後、約10秒間の沈黙後に「ハハハッ……」と苦笑いを浮かべながら項垂れた。

 まさに言葉を失ってしまったオブライエ氏。それでも何とか言葉を絞り出し、「いやマジで爆弾だ。ありえねぇ。ヘヘへ」と失笑。ふたたび肩を落とした。

 メッツファンの心情を体現したようなオブライエン氏の振る舞いはSNS上でも拡散。Xでは「オオタニはライブ配信の空気をさらに最悪にした」「気持ちは痛いほどよくわかる」「これがショウヘイ・オオタニの影響力だ」「オオタニは恐ろしい男だよ」といった視聴者のコメントが相次いだ。

 無論、オブライエン氏が落胆したのはメッツが劣勢だった影響はある。それでも識者を“無力化”してしまう大谷の凄まじい打力には、ただただ脱帽するほかないない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]