西田敏行さん (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の西田敏行さんが死去したことが17日、関係者への取材で分かった。76歳。俳優の木村拓哉が同日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、追悼した。

【写真】8日には…『ドクターX』完成報告会見に出席していた西田敏行さん

 木村は「西田さん ご逝去の報に接し心から哀悼の意を捧げます」と記した。

 西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。オフィスコバック所属。1970年に劇団青年座に入団。翌年、舞台『写楽考』で初の主演を務める。81年にリリースしたシングル「もしもピアノが弾けたなら」が、累積売上51.7万枚のヒットを記録(オリコン調べ、2024年10月21日付現在)。以降は俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍し、数多くの作品で主演を務める。代表作である映画『釣りバカ日誌』は、人気シリーズとして88年〜09年まで公開された。その他、映画『学校』(93年)、映画『陽はまた昇る』(02年)、映画『ゲロッパ!』(03年)、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17年)、ドラマ『池中玄太80キロ』シリーズなど多数出演。08年、紫綬褒章を受章した。