イタリアはスパレッティの下で正しい道にいる? ベルギー戦の戦いにトナーリは手応え「ポジティブなパフォーマンスだった」
ルチアーノ・スパレッティの下でイタリア代表は着実に手応えを掴みつつあるようだ。10日にはUEFAネーションズリーグでベルギー代表と対戦し、2-2のドロー決着。前半40分にMFロレンツォ・ペッレグリーニが退場処分を受けたことでプランが狂ったが、前半の戦いぶりはきっちりと評価されている。
このゲームに先発したニューカッスル所属のイタリア代表MFサンドロ・トナーリも、良いサッカーが出来ていると手応えを口にしている。
「最初の40分間は僕たちが楽しんでプレイしているのが分かっただろう。それは昨年まで欠けていたものだった。今のアプローチこそ僕たちが気に入っているものだ」
「退場者が出てから状況が変わったことは確かだ。特にベルギーはこちらに退場者が出た直後に得点を決めてきたからね。それでも強敵相手に1時間よく耐えたよ」(伊『RAI Sport』より)。
このネーションズリーグでは9月にフランス代表を3-1、イスラエル代表を2-1で撃破しており、イタリアはかなり良いスタートを切っている。スパレッティはこのネーションズリーグを通して2026ワールドカップを目指せるチームを作り上げる必要があり、フランスやベルギー相手に良い戦いが出来ていることは1つの自信となるはずだ。