12日午前、石川県輪島港の湾内で男性の遺体が浮いているのが見つかりました。

現場周辺では工事関係者の男性が前日から行方不明になっていて、警察で関連などを調べています。

12日午前7時半ごろ、輪島市鳳至町の輪島漁港の湾内で「人が浮いている」と、近くを通りかかった人から警察に通報がありました。警察と消防で湾内を捜索したところ、港から10メートルから20メートル沖合で男性が浮いているのを発見し、救助しましたが、男性はその場で死亡が確認されました。

男性は身長が170センチくらいで、黒色のダウンジャケットに、黒色のズボンをはいていたといういうことです。また警察によりますと、現場周辺では新潟から来たと見られる浚渫船に乗っていた工事関係者が、前日から行方不明になっているということです。

警察は遺体の男性がこの工事関係者である可能性もあるとみて、身元の特定などを進めています。