浦和のマリウス・ホイブラーテン

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 浦和は1日、DFマリウス・ホイブラーテンが右眼窩壁骨折、鼻骨骨折と診断されたと発表した。全治は約4週間の見込み。先月28日のアウェー神戸戦(0●1)で負傷し、この日手術を受けた。

 ホイブラーテンは神戸戦にセンターバックで先発出場。0―1の後半36分、自陣左から相手ロングスローを投げ入れられ、ペナルティーエリア内で浮き球をシュートしようとした神戸FW佐々木大樹の左足が顔面を直撃。そのまま倒れ込み、出血もあったため応急処置が施された。

 一度は立ち上がってプレーを続行するとみられたが、ピッチに座り込んだ。同41分にDF佐藤瑶大と交代した。チームはそのまま完封負けし、2連敗を喫した。今季は残り8試合。ここまで消化したリーグ全30試合に先発出場している守備の大黒柱が痛恨の離脱となりそうだ。