【速報】京王電鉄グループ会社に国交省が立ち入り調査…輪軸937本の組み立て作業でデータ改ざんか

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車両の組み立て作業で不正が明らかになった京王電鉄のグループ会社に、国土交通省が立ち入り調査に入りました。

国交省が調査に入ったのは京王電鉄のグループ会社で東京・八王子市にある京王重機整備です。

京王重機整備では、車輪と車軸でできる輪軸の組み立て作業でデータ改ざんなどが行われ、不正は1786本に上り、全国の鉄道会社など31社にデータを改ざんした輪軸を納入していました。

このうち京王電鉄では、京王線と井の頭線で937本の不正が確認されていますが、運行に影響はないとしています。

不正は少なくとも2016年から行われていて国交省が実態を調べています。