左サイドからクロスを送り込む三笘。(C)Getty Images

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 現地時間9月14日に開催されたプレミアリーグ第4節で、31歳のヒュルツェラー新監督が率いるブライトンは、イプスウィッチとホームで対戦。直近の日本代表2試合でも1ゴール2アシストと結果を残した三笘薫は、リーグ開幕から4試合連続で先発した。

 立ち上がりから、ここまで2勝1分で3位のブライトンが、1分2敗で17位の昇格組相手に押し気味に進める。

 25分にはゴール前の左サイドでパスを受けた三笘が、抜き切らずに上手くクロスを送り込むも、味方には繋がらず。さらに27分には三笘がペナルティエリア内でパスを受けるが、トラップが大きくなり、シュートまで持ち込めない。

 チャンスに多く絡む日本代表のエースは、36分にもゴールエリア手前でこぼれ球に反応し、決定機を迎える。しかし、GKムリッチの好守に遭う。
【動画】三笘に決定機到来も…決められず!
 後半に入ってもブライトンのペースで進み、シュートを重ねるが、依然として1点が遠い。状況を打開すべく、68分に一挙3枚替えを敢行。エンシソ、アディングラ、新戦力のカディオールを投入する。

 81分にはペナルティエリア手前でFKを獲得。キャプテンのダンクが狙うも、壁に阻まれる。その直後には三笘がペナルティエリア内に侵入し、シュートを放つが、上手くミートできず。ムリッチに難なくキャッチされる。

 結局、最後までスコアを動かせず、0−0でタイムアップ。今季無敗のブライトンは、未勝利のイプスウィッチと手痛いドローに終わった。

 なお、日本代表帰りの三笘はフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部