©2024 『八犬伝』FILM PARTNERS.

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日本のファンタジー小説の金字塔「南総里見八犬伝」が、ダイナミックなVFXを駆使して実写映画化される。1842年に完結して以来、様々なジャンルで二次創作が行われるなど、現代のエンターテインメントに影響を与え続けている。

映画『八犬伝』は、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)をもとに、物語と作者の実話が交錯する前代未聞のエンターテインメント作品だ。

本作の【実】パートでは、作者・滝沢馬琴(役所広司)のドラマが描かれる。失明しながらも28年かけて「八犬伝」を完成させた馬琴の姿に、友人で浮世絵師の葛飾北斎(内野聖陽)が寄り添う。彼らの晩年の姿を捉えたキャラクタービジュアルは、重厚なドラマを期待させるものになっている。

【虚】パートでは、里見家を救おうと奮闘する「八犬士の聖母」伏姫(土屋太鳳)や、八犬士たちの個性豊かな冒険が描かれる。八犬士たちはそれぞれ異なる珠に引き寄せられ、困難を乗り越えて巨大な敵に立ち向かう。名刀「村雨」を携える「宿命の守護者<孝>」犬塚信乃(渡邊圭祐)や、「忠義の献身者<義>」犬川荘助(鈴木仁)など、豪華キャスト陣が熱演を繰り広げる。

八犬士たちの前に立ちはだかるのは、怨霊である玉梓(栗山千明)。美しくも恐ろしいこのキャラクターとの白熱バトルも本作の大きな見どころであり、迫力のあるアクションシーンが期待される。キャラクター映像では、珠玉のシーンが多数収録されており、映画の世界観に引き込まれること間違いなしだ。

さらに、八犬士を演じるキャストからのメッセージも発表。それぞれのキャラクターに込めた想いを語っている。

『八犬伝』は、10月3日(木)に都内でジャパンプレミアを開催することも決定しており、役所広司や内野聖陽をはじめとするキャスト陣が登壇する予定だ。このイベントでは、映画の裏話や、キャストの生の声を聞くことができる貴重な機会となる。

馬琴の執念と壮絶な半生、そして八犬士たちの壮大な冒険が交錯する『八犬伝』。この秋、観客の心を揺さぶる感動の物語が待ち受けている。映画は10月25日(金)より全国ロードショーされるので、ぜひ劇場でその迫力を体感してほしい。

◆映画情報
タイトル:『八犬伝』
公開日:2024年10月25日(金)全国ロードショー
原作:『八犬伝 上・下』山田風太郎(角川文庫刊) 監督・脚本:曽利文彦
出演:役所広司、内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木 仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久 創、藤岡真威人、上杉柊平、河合優実、栗山千明、中村獅童、尾上右近、磯村勇斗、大貫勇輔、立川談春、黒木華、寺島しのぶ
製作:木下グループ 制作プロダクション:unfilm 配給:キノフィルムズ 2023/日本 G
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