Number_iの平野紫耀

 10月3日から12月26日にかけて、平野紫耀岸優太神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が、全国ツアーを開催する。

「9月23日に発売されたアルバム『No.I』を引っさげて、全7カ所をまわるツアーとなります。アルバムのリードトラック『INZM(イナズマ)』はヒップホップ調の楽曲で、独特な歌詞が話題になりました。ツアーTシャツもこの曲を意識してか、黒地に稲妻が描かれたビンテージ風のデザインになっています」(芸能記者)

 Tシャツの表面には、メンバー3人の顔写真が。裏面には全国ツアーであることを踏まえてか、日本地図がプリントされている。

 9月5日から11日まで、ツアーのグッズを事前販売したところ、期間前に販売終了するなど、注目度の高さがうかがえるが……。

 Xでは、この“主張”の強いデザインに、困惑する人の声が続出している。

《グッズ厨二病すぎるんだけど》

《今回のNumber_iのツアーグッズ、Tシャツ2枚買ったけどさ…。なかなか普段使いは勇気のいるデザインだな》

《センスヤバすぎて草www誰がOKだしたのこれwwwあんなのに金払うの絶対嫌だwww》

《さすがにメンバーの顔プリントにバックに日本地図バーン!は着る勇気ない笑》

 Number_iは、6月に東京・有明アリーナで公演をおこなった際も、ライブTシャツを販売していた。ただ、今回の“イナズマTシャツ”は、以前より攻めたデザインになっているようだ。前出の芸能記者が続ける。

「有明アリーナのライブTシャツは、表面にNumber_iのロゴがワンポイントで入った、シンプルなデザインでした。しかし今回はメンバーの写真、稲妻、日本地図と、さまざまな要素を詰め込んでいます。

 Number_iは、楽曲にヒップホップの要素を多く取り入れており、ライブのグッズからアイドル色を消そうとしたんだと思われます。

 ただ、“ちょいワル”な感じのデザインやファッションは、人によって評価が大きく分かれるところで、ファンのなかには、急激な方向転換に“置き去り”になっていると感じている人も多少いるようです。そういった方からすると、今回のようなデザインの主張が強いグッズは、普段使いできないと思ってしまうのも無理はありません」

 ライブ前から、Number_iは“稲妻”のような衝撃を与えているようだ。