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 宇宙人は緑色ではなく紫色の見た目をしている可能性が高いという説が出てきた。地球外生命体については長い間、地球上の生命維持に必要な酸素を供給するクロロフィルの色素に似た緑色であるとされてきたが、今回新たな研究により、地球上の最初期のバクテリアのような紫色である可能性が示唆された。

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 これを受けて現在、異星人の痕跡を見落とすのを防ぐため、天体望遠鏡に紫色の色素を探索できる機能を搭載する計画が立てられている。

 ニューヨークのコーネル大学によるこの研究を指導したリサ・カルテネッガー氏はニュースサイトの「サイエンティフィック・アメリカン」に語った。

 「我々の望遠鏡が、毎日遭遇しているものとは全く異なる生命を見逃さないようにするため、生命の兆候のデータベース作成を目的としています。紫色のバクテリアは様々な条件下で生存、繁栄が可能です。紫は新しい緑といったところでしょう」

(BANG Media International/よろず~ニュース)