JRA通算300勝を達成した石川裕紀人騎手(撮影:小金井邦祥)

写真拡大

 18日、新潟競馬場1Rで行われた2歳未勝利(2歳・牝・未勝利・芝1600m)で、3番人気ミラーダカリエンテ(牝2、美浦・相沢郁厩舎)が第1着となり、石川裕紀人騎手(美浦・相沢郁厩舎所属)はJRA通算300勝を達成した。

 石川裕紀人騎手は1995年生まれ。2022年のチャンピオンズC覇者ジュンライトボルトや、アイビスSD2勝のオールアットワンスなどとのコンビで重賞9勝(中央8勝、地方1勝)を挙げている。また、この新潟1Rの勝利で相沢郁調教師がJRA通算500勝を達成しており、師弟でのメモリアル達成となった。

【石川裕紀人騎手のコメント】
「まずは達成できてよかったです。正直ちょっと遅いなという気もしますけれども、コツコツと積み重ねることができました。そして、関係者の皆様と、一緒に走ってくれた馬たちの頑張りがあってここまでこれているので、感謝したいと思います。

 (この勝利が所属する相沢厩舎のJRA通算500勝となったことについて)僕か(同じ相沢厩舎所属の横山)琉人で決められれば良いなと思っていたので、達成できて良かったです。今後は、まず次の1勝を目標に頑張っていきたいと思います。私事ではありますが、8月14日に結婚しましたので、これからも公私ともに精進していきたいと思います。応援よろしくお願いします」

(JRAのホームページより)