神戸に完全移籍で加入した森岡亮太【写真:Getty Images】

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MF森岡亮太が約8年半ぶりに古巣神戸へ帰還

 ヴィッセル神戸は8月13日、ベルギー1部シャルルロワより元日本代表MF森岡亮太を完全移籍で獲得したことを発表した。

 2015年に海外へ旅立った森岡は、約8年半ぶりの古巣帰還となっている。

 今年で33歳を迎えた森岡。2010年に神戸に加入し5年間プレー。15年よりポーランド1部シロンスク・ヴロツワフへ渡り、17年途中よりベルギー1部ワースラント=ベフェレンへ完全移籍した。

 その後は18年からアンデルレヒトへ移籍。だが徐々に出場機会を減らし、翌年にはシャルルロワへのレンタルが決まる。そこで実績が認められ、シーズン終了後に完全移籍に移行。昨季はプレーオフ含めリーグ戦23試合に出場していたなか、古巣神戸への復帰が発表された。背番号は88を背負う。

 SNS上では「おかえりー!」「憧れの選手が帰ってきた!」「うわ!まじ!」「きたきたきたきたぁーー!」「連覇へ導いてくれ」「えぐい」「まさか本当に帰ってくるとは」と欧州経験を積み帰ってきた森岡へ期待の声が高まっている。現在J1リーグ5位、首位FC町田ゼルビアを勝ち点差5で追いかける神戸。ベテラン33歳の帰還が、チームに新たな変革を起こすか。

 本人のコメントは以下のとおり。

「神戸のみなさん、お久しぶりです。神戸からヨーロッパへ旅立って8年半、戻ってまいりました。あのとき、自分の夢を叶えるためにヨーロッパへ行く決断をしましたが、それと同時に、ヨーロッパから日本へ帰ってくる時がくれば神戸に帰ってきたいという思いも一緒にありました。今回その思いが現実となり、また神戸のユニフォームを着てプレーできることにとてもワクワクしています。さらなる歴史をトモニ作っていきましょう」(FOOTBALL ZONE編集部)