大分トリニータのサポーター【写真:Getty Images】

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大分と熊本の九州ダービーが大盛況…大分MF町田也真人が感謝

 大分トリニータは8月11日、J2リーグ第26節でロアッソ熊本と対戦。

 “九州ダービー“を2-1で制したなか、2万8000人以上が詰めかけたスタジアムが作り出した雰囲気に、所属選手も感動している。

 試合は後半24分、オウンゴールで熊本が先制に成功するも、同42分に大分MF保田堅心の左コーナーキックがそのまま直接ゴールイン。同アディショナルタイムにはDFペレイラが意表を突くヒールシュートで逆転ゴールを奪い、大分が劇的逆転勝利を決めた。

 大分の本拠地・レゾナックドーム大分の収容人数は3万1997人に対し、「2万8359人」のファン・サポーターが駆け付けた。2万人を超える入場者数は2019年以来5年ぶりとなった。

 J1でのプレー経験があり、2020年から大分でプレーする34歳の大分MF町田也真人は、「こんなにいっぱいのスタジアムは、大分に来て初めて。最高です!!!! 素晴らしい雰囲気をありがとうございました」と感謝。ファンから「すごいしか言いようがありません」という声のほかに、今季ここまでリーグ戦でベンチ入りがない町田に対して、「次はピッチで待ってます!」とのエールもあった。(FOOTBALL ZONE編集部)