札幌5R新馬戦を制したマテンロウサン(撮影:山中博喜)

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 11日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・9頭)は、スタート一息も中団追走から直線で一気に突き抜けた横山和生騎手騎乗の2番人気マテンロウサン(牡2、栗東・昆貢厩舎)が、7番人気バントック(牡2、栗東・浜田多実雄厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。

 さらに1馬身差の3着に8番人気アースグレーザー(牡2、栗東・中村直也厩舎)が入った。なお、1番人気ラルガメンテ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は4着に、3番人気パブリックビーナス(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は9着に終わった。

 勝ったマテンロウサンは、父Into Mischief、母ミスパンテール、その父ダイワメジャーという血統の米国産馬。母は2018年の阪神牝馬Sなど重賞4勝を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆マテンロウサン(牡2)
騎手:横山和生
厩舎:栗東・昆貢
父:Into Mischief
母:ミスパンテール
母の父:ダイワメジャー
馬主:寺田千代乃
生産者:Chiyono Terada

【全着順】
1着 マテンロウサン 2人気
2着 バントック 7人気
3着 アースグレーザー 8人気
4着 ラルガメンテ 1人気
5着 スパイウェア 5人気
6着 ブルーユンチェリー 4人気
7着 コスモリスナー 6人気
8着 ナリノボガート 9人気
9着 パブリックビーナス 3人気