パリ五輪で好セーブを連発した小久保玲央ブライアン【写真：ロイター】

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羽田コーチや浜野GKコーチがスピーチ

　大岩剛監督率いるU-23日本代表は、パリ五輪の男子サッカーでベスト8に終わった。

　現地時間8月2日の準々決勝スペイン戦（0-3）で涙を呑んだなか、日本サッカー協会（JFA）の公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気密着企画「TeamCam」の動画が感動を呼んでいる。

　日本は3連勝でグループ首位通過を果たし、東京五輪の準決勝で敗れたスペインとベスト8で対戦。強豪相手に奮闘するも、最後は突き放されて0-3で敗れた。

　U-23日本代表の活動はこれで終了。各選手たちはA代表を目指して成長を期すことになる。

　JFAの公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気密着企画「TeamCam」で、スペイン戦後のミーティングの様子が公開。羽田憲司コーチは涙をこらえながら、「悔しいよね。俺もまだ消化しきれないけど本当にいいチームだったと思う。勝てなかったけど、この経験と悔しさを次の舞台へ。A代表、ワールドカップにこの中から必ず出てほしい。あと2試合やりたかったよね。でも、この2年半、大岩ジャパンでやれたことを自分も誇りに思う」と選手たちにメッセージを送った。

　また、浜野征哉GKコーチも「心が動きすぎて言葉が出ない。2年半本当にみんなと楽しい時間を過ごせて本当に幸せでした」と語ると、全4試合でゴールマウスを守ったGK小久保玲央ブライアンは号泣。ファンからは「感動をありがとう」「いいチームだった」といった声が寄せられていた。（FOOTBALL ZONE編集部）