20歳逸材ストライカーがJ復帰へ「月曜日に確定」 欧州“武者修行”切り上げを現地報道
熊田直紀の去就についてベルギーメディアが報道
ベルギー1部ヘンクのFW熊田直紀は日本へ帰国するようだ。
ベルギーメディア「HBvL」が伝えている。
現在20歳の熊田はFC東京の下部組織出身で、昨季よりトップチームに昇格。昨季はリーグ戦8試合1ゴール、ルヴァンカップでは5試合1ゴールを記録。また、天皇杯にも2試合出場していた。そのなかで、今年1月にヘンクへの期限付き移籍が決定。半年で9試合に出場して1ゴールを挙げていた。
そんななか、「HBvL」は「日本人ストライカーがヘンクを離れ母国へ帰国」と見出しを打って熊田の去就について報道。ヘンクとは1年契約を結んでいたというが「6試合で先発出場した。セゲカ・アレーナで長くプレーするには不十分だった。東京への移籍は月曜日に確定した」と、8月5日にFC東京への復帰の算段が整ったようだ。
熊田は2023年に行われたU-20アジアカップで5ゴールを挙げて大会得点王を獲得した逸材。Jリーグでその姿を再び見ることができるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)