パリ五輪メンバーで最年少の高井幸大【写真:ロイター】

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19歳DF高井幸大は五輪ベスト8敗退後に涙

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は、パリ五輪の男子サッカーでベスト8に終わった。

 現地時間8月2日の準々決勝スペイン戦(0-3)で涙を呑んだなか、チーム最年少だった19歳DF高井幸大の姿が反響を呼んでいる。

 高井は今大会、センターバックの一角として4試合中3試合にスタメン起用。19歳とは思えぬ堂々たるプレーで、強豪スペインにも立ち向かった。元日本代表MF本田圭佑も、試合中に自身の公式X(旧ツイッター)で「15番何て選手? 今のヤバない? うますぎ」と投稿して称えたほどだ。

 敗退決定直後には、ピッチに座り込み茫然自失。左袖で涙を拭うシーンも見受けられた。

 SNS上では、世界の舞台で奮闘した高井に対して、「19には見えん」「最年少とは思えなかった」「世界にバレてしまう」「涙を誘われる」「こちらも泣いてしまう」といった声が寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)