笹川翼騎手(撮影:下野雄規)

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 28日、新潟競馬場12Rで行われた麒麟山特別(3歳上・2勝クラス・ダ1800m)で、5番人気ヒューゴ(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)が第1着となり、笹川翼騎手(地方競馬/大井・米田英世厩舎所属)はJRA初勝利を挙げた。

 笹川翼騎手は1994年生まれで、2013年に大井でデビュー。昨年はJBCスプリントをイグナイターで勝利してJpnI初制覇を果たし、南関東リーディングジョッキーにも輝いた。

【笹川翼騎手のコメント】
「チャンスのある馬の依頼をたくさんいただいて、やはり結果を出せないと不甲斐ないですが、今日は最後に1つ勝つことができて良かったと思います。僕は新潟競馬場の乗馬センター出身なので、本当に今ここに自分がいるのが少し夢みたいな感覚で、泣くかなと思っていたのですが、現実的じゃなさ過ぎて全然泣けませんでした。

 ゆくゆくは(戸崎)圭太さんや内田さんのような存在になれるようにと思っていますが、まずは大井競馬で自分がやるべきことをしっかりやることが一番の近道だと思いますので、そこは勘違いせずにやっていきたいと思います。今日は新潟の皆さんの前で初勝利を飾ることができて嬉しいです。明日からも大井競馬に乗っていますので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします」

(JRAのホームページより)