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富山市の60代女性が7月、税務署職員をかたる男に、およそ150万円をだまし取られていたことがわかりました。

富山中央警察署によりますと、7月9日、富山市の60代女性のもとに税務署職員を名乗る男から「住民税の超過分の払い出しがある」などと電話がありました。

話を信じた女性は商業施設のATMに着いた後、男に電話をかけ、男から指示されるままATMを操作しました。女性は、男からさらに別のATMでの操作も促され、あわせて現金およそ150万円をだまし取られました。

警察は、還付金などがATMで返金されることはないとして不審な電話に注意を呼びかけています。