JRA認定競走ターフチャレンジ1を制したリコースパロー(c)netkeiba

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 1着馬には8月11日に札幌競馬場で行われるコスモス賞(芝1800m)への優先出走権が与えられるJRA認定競走「ターフチャレンジ1」が9日、門別競馬場ダート1700mで行われ、落合玄太騎手騎乗の1番人気リコースパロー(牡、道営・川島洋人厩舎)が1分51秒0(稍重)で優勝した。

 日高町リコーファームの生産馬で、父シニスターミニスター、母はスウェプトオーヴァーボード産駒のリコーデリンジャーという血統。この勝利で通算成績を2戦2勝としている。

 騎乗した落合騎手は開口一番「強いね」と笑顔。「初めて経験する4つのコーナーも問題なくこなしてくれましたし、道中はデビュー戦と同じように自然体で走ることができました。今日は外枠ということもあってスムーズな競馬ができましたが、砂をかぶっても同じような競馬ができるようなら、本当に楽しめる馬になると思います」とコメントした。