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トム・ハーディ主演『ヴェノム』シリーズ完結編『ヴェノム:ザ・ラストダンス』に、前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)に登場したヴィランのシュリークが再登場しないことがわかった。演じたナオミ・ハリスが認めている。

この記事には、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の内容に言及しています。

シュリークは、ウディ・ハレルソンが演じたカーネイジの宿主・クレタスの長年の恋人として『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に登場。音波を操り、その叫び声であらゆるものを破壊する強力な能力で、エディ達を追い詰めた。

大聖堂で行われた最終決戦で、シュリークは建物の最上階から落下。自身の叫び声によって崩れ落ちてきた鐘の下敷きになっていた。米のインタビューに登場したハリスは、シュリークが辿った運命について言及した上で、再登場に否定的な姿勢を見せている

「シュリークは完全に死にました。だから『ヴェノム』で彼女が戻ってくる可能性はありません。でも、(監督の)アンディ・サーキスとは素晴らしい時間を過ごしました。彼はとにかく驚くべき監督です。トム・ハーディもまた、将来いつでも一緒に仕事をしたいくらい素晴らしい俳優です。もちろん、ウディ・ハレルソンもです。」

シュリーク生存説を退けたハリスだが、前作公開時、監督のアンディ・サーキスは「映画では、誰かが叫ぶまでは本当に死ぬということはありません」と、生存の可能性を示唆するコメントを。「将来に何が起こるか、映画で望まれるもの次第では、彼女を死なせないということも簡単にできると思います」。ハリス自身も、「声をかけられたら戻ってきます」と再演には前向きのようだ。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、エディとヴェノム最後の戦いが描かれる。「死が二人を分かつまで」という意味深なキャッチコピーも与えられており、悲劇的な物語の最後を予感させる。

エディ役のハーディのほか本作には、シュリークとの激闘の末に瀕死状態に陥っていたマリガン刑事役のスティーヴン・グレアムがカムバック。『ドクター・ストレンジ』シリーズのモルド役で知られるキウェテル・イジョフォーや「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2020-)のジュノー・テンプルが新キャストとして参加する。なお、エディの元婚約者・アン役のミシェル・ウィリアムズの復帰は明らかになっていない。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2024年11月1日(金)に日本公開。

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