ベンチマークソフトはPCのパフォーマンスを測定する際に必要となるソフトウェアです。ベンチマークソフトには、「Cinebench」や「CrystalMark Retro」など、数多くの種類が存在していますが、CPUとGPUの性能をチェックする際のベンチマークソフトとして定番化しているのが、スクウェアエニックスが提供している「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」です。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION Benchmark | SQUARE ENIX

http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」をインストールするには、まず上記のリンクをクリックしてダウンロードページにアクセスし、画面下部の「Version 1.3 ダウンロード」をクリック。



インストーラーが含まれたZIPファイル(ファイルサイズ:3.7GB)が自動的にダウンロードされるので、Windows標準機能や対応ツールを用いて任意の場所に展開します。



展開したフォルダの中に保存されている「ffxvbench_installer.exe」をダブルクリックして起動。



セットアップに使用する言語を尋ねられるので、「日本語」を選択して「OK」をクリック。



「次へ」をクリック。



使用許諾契約書をよく読んでから同意にチェックを入れ、「次へ」をクリック。



インストール先を選択して「次へ」をクリックします。



デスクトップ上にアイコンを作成するかどうかを選択し、「次へ」をクリック。



「インストール」をクリック。



インストール完了までしばらく待ちます。



インストールが完了したら「完了」をクリックしてインストーラーを閉じます。



インストールが完了するとデスクトップ上に「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」のショートカットが作られているのでダブルクリックして起動します。



FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークのメイン画面はこんな感じ。「スタート」をクリックするとベンチマークが始まります。



ベンチマークではデスクトップにゲームのワンシーンが描画され、画面左下にスコアがリアルタイムで加算されていきます。



ベンチマーク実行中のGPU使用率はこんな感じ。なお、テストPCに搭載しているグラフィックボードは「NVIDIA GeForce RTX 3060」で、CPUは「Intel Core i7 6800K」です。



CPU使用率が以下。ベンチマーク実行中は全てのスレッドを有効活用しています。



ベンチマークの最後には、実施したベンチマークの評価とスコアが表示されます。今回は評価が「快適」で、スコアは8855点でした。



このまま待つと、自動的にメイン画面に戻ります。メイン画面でも直前のベンチマークの評価とスコアを確認可能です。



メイン画面では画質設定や解像度、スクリーンモードを設定可能です。画質設定は「軽量品質」「標準品質」「高品質」「カスタム」の中から選択可能。デフォルトでは「高品質」が選択されていました。



「カスタム」を選択した場合の設定項目はこんな感じ。



選択できる解像度は「1280×720」「1920×1080」「2560×1440」「3840×2160」の4種類で、デフォルトは「3840×2160」です。



スクリーンモードは「ウィンドウ」「フルスクリーン」「ボーダーレス」の3種類。デフォルトは「フルスクリーン」が選ばれていました。