不倫続きに呆れ声も出始めた中村芝翫

 ここ最近、歌舞伎役者・中村芝翫とその妻・三田寛子の“不倫騒動”が注目を集めている。

 今年4月に2年ぶり4度めの不倫が発覚した芝翫だが、報じられる内容は次第に“暴走”気味だ。6月には、現在都内の実家で愛人女性と同棲状態にあると『NEWSポストセブン』が報じた。

 三田と芝翫は、1991年に結婚。きっかけは山田洋次監督が『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』(1988年)を撮影中、芝翫を「撮影所に遊びにおいで」と誘い、そこで同作に出演していた三田と意気投合。翌年に映画『開港風雲録 YOUNG JAPAN』で兄妹役を演じてから仲が深まった。

 だが、結婚から20年以上がたつと、2人の関係に暗雲が垂れ込め始めた。2016年には芸妓との密会が報じられ、謝罪会見では「不徳の致すところ」発言を連発。自宅前で丁寧に報道陣の取材に応じる三田の姿は、“神対応”と話題を呼んだ。

 だが、三田の支えも虚しく、2021年には京都在住のファンの女性と、同年末には京都のホテルでアパレル関係の40代女性Aさんとの3度め不倫が報じられている。このAさんが、現在芝翫と同棲しているという女性だ。芝翫が仲間やタニマチを家に招くと、Aさんが料理を振る舞って接待するという。

「芝翫と三田は、2022年9月に別居が報じられています。当初、三田は自宅のリフォームが理由だと説明していましたが、リフォーム後も芝翫が自宅に戻ることはなく、成駒屋の稽古場である実家に住み着いていました。そこへAさんも引っ越してきたんです」(芸能記者)

 夫の実家に住み着き、正妻よろしく振る舞う愛人に、三田の胸中はいかばかりか。本人はInstagramで日々笑顔の姿を発信しているが、5月上旬に実家へ乗り込み、「もっとしっかりしなさいよ!」と芝翫を叱責したと『NEWSポストセブン』が報じた。Yahoo!ニュースのコメント欄では、あまりに妻を軽視するかのような芝翫の振る舞いに、苦言が続出している。

《不倫続きの芝翫は、もう少しバレないように配慮して妻のプライドを保つ必要はあったと思う》

《女は芸のこやしなんて事が歌舞伎界ではまかり通っているのが呆れる。前は舞台の上での役者を見ていて、それだけで良いって思っていたけど、こうも女癖が悪くて奥方を蔑ろにしているのを聞かされると、舞台なんか見たくなくなってくる》

歌舞伎界でも愛人でも妾でも作りゃあいいが、奥さんの顔は潰しちゃいけないって最低のラインはあるでしょうよ 愛人に別にマンション借りてあげればいいのに実家で同棲、仕事仲間や友人にどう紹介したのかわかりませんが、愛人を引き合わせて正妻面で接待させるのはひどいよね》

 遊びも度を越して、贔屓を失うようなことがあれば元も子もない。