Image: Shutterstock.AI

かなり期待してたのに…。

いまハンドヘルドゲーミングPCが熱いです。Valveの「Steam Deck」に始まって、Lenovo(レノボ)が発売した「Legion Go」だったり、次はMicrosoft(マイクロソフト)が本腰を入れるのでは? Xboxのポータブルゲーム機のバージョンなんて出たら、話題になった「Nintendo Switch」の後継機とも互角に勝負できるはず!

Xboxの新モデルが発表されたけど…

このほどMicrosoftは、オンライン配信で「Xbox Games Showcase」の発表会を開催。ゲームソフトの新作紹介に並び、続々と新たなハードウェアの発表もありました。2TBという大容量ストレージに、渋いブラックカラーを基調とするプレミアムデザインの「Xbox Series X Galaxy Black Edition」が登場。599.99ドル(約9万4500円)と、お値段もプレミアムなゲーム機になっています。

一方、光学ディスクドライブを省いた代わりに、1TBのストレージ容量ながら449.99ドル(約7万1000円)に価格を抑えた「Xbox Series X Robot White Edition」も同時発表。ホワイトカラーを基調とし、現行モデルより値下げされました。さらに「Xbox Series S Robot White Edition」にいたっては、やはり光学ディスクドライブを省き、1TBのストレージ容量で349.99ドル(約5万5000円)と、最安モデルになっています。

肝心のXboxポータブルは一切なし!

現行モデルのデザイン変更やストレージ容量アップ、あるいは値下げなど、新モデルの発売意義はあるでしょう。しかしながら、もっとも待ち望まれていたであろう、ポータブルゲーム機についての正式アナウンスは一切なしのまま。かなり寂しい発表会に終わったとの評価が飛び交ってもいるようです。

コンソールゲーム機をめぐっては、新作投入で沸く任天堂に加え、ソニーも「PS5 Pro」の発売が近いとのうわさ。すでに市場ではPlayStation 5(PS5)のパッケージデザインに変更があり、これはいよいよでは? そんな声まで上がっています。このタイミングで先陣を切って、Xboxポータブルに登場してほしかったものの、この様子では、しばらくお披露目もなさそう。モバイルゲームに特化したWindowsなんて出てきたら、おもしろいことになったんでしょうけどね〜。

Source: Microsoft

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