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 お笑いタレントの小籔千豊(50)が10日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)にゲスト出演し、子育てでの葛藤を明かした。

 番組内で「子どもにゲーム機は必要?」というテーマでトークを展開。

 「上は成人してますし、下は中学2年生の男の子がいる」という小藪は「嫁と子どもが生まれる前に、うちは絶対にゲームをやらない。やるとしても中学生以降」と話し合っていたという。

 それでも「買い与えることになった」といい、その経緯について「ママ友会で8人子どもいるのに周りはみんなゲーム持ってる。だけどうちの娘だけ持ってない。暇やからママたちの方に来る。大人だけでしゃべってる。暇やからまた戻る。そうやってずーっと往復してる娘を見たときに嫁さんが“あれはあまりにもかわいそうすぎるから(ゲーム機を)買いたい”ってなった」と一連の流れを説明した。

 その後、ゲーム機を買い与えた小藪は息子から「“おもろいからやってみて”」と勧められ、今や「2年間でフォートナイトというゲームの生配信を4000時間してしまうくらい」と大反対だったゲームに自身がハマってしまったことを告白。

 そのうえで「僕は最初大反対だったけど今こうなってて。でもだからといってゲームさせるべきだとは思わないし。ご家庭で、東大に入れたいなら時間決めて。何か没頭させたいならゲームもいいと思いますし、親の考え方1つかな」と自身の経験も踏まえ語っていた。