ポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」。旧モデルとどこが変わったかな? #Computex2024
COMPUTEX 2024のASUSブースに、ポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」が展示されていました。せっかくなので、旧モデルと比較してみましょう。
手に持った感じはほぼ同じ。ブラインドテストしたら、気がつかないかもしれません。
左グリップは十字キーが大きくなっていて操作しやすさアップ。
右クリップは新旧モデルでそれほど違いはありません。
裏面を見てみますと、追加トリガーの位置が変更になっています。新モデルでは指を伸ばさないと押せない位置に。旧モデルは押しやすい位置にあったんですが、グリップを握り込んだときにトリガーを引いてしまうことがあったので、ちょっと遠くなったのがいい改良だと思います。
新モデルでは、旧モデルにあったGPUボックスを接続するための「ROG XG Mobileインターフェイス」が廃止されています。その代わり、USB-Cポートが2基(USB 4とUSB 3.2)搭載されています。これはいい変更。「GPUボックスはUSB-Cで接続してね」という潔さを感じます。
CPU(SoC)は旧モデルから変わっていませんが、RAMは16GBから24GBに、ストレージは512GBから1TBに増量。内蔵バッテリーも400Whから800Whに倍増しており、確実にパワーアップしていますね。
日本でも発売は今のところ未定です。おそらく発売されると思うんですけど、いくらになるのかな…。買える金額であることを願うばかりです。
Photo: ギズモード編集部
Source: ASUS
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