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誰もが驚いた『デッドプール&ウルヴァリン』ヒュー・ジャックマンによるウルヴァリン復活再演だが、当初はマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギですら反対的だったという。その理由というのが……。

2000年公開の『X-メン』以来、2017年の卒業作『LOGAN/ローガン』に至るまで、およそ17年間にわたってウルヴァリン/ローガン役を熱演したジャックマン。『LOGAN/ローガン』では劇的な最期を遂げて有終の美を飾っていたが、(MCU)の最新作『デッドプール&ウルヴァリン』では奇跡の再登場。今度は、これまで一度も実写化されなかったコミック版コスチュームに身を包んで出演する。

この復帰はファンにとって大きなサプライズとなったが、MCUの舵取り人ファイギも当初は懐疑的だったらしい。復帰の可能性の話題があった頃、「ヒュー、アドバイスさせて欲しい。戻ってきちゃダメだ」と伝えたことを、ファイギは英Empireに話している。「『LOGAN/ローガン』は史上最高のエンディングだった。我々が無かったことにすべきではない」というためだ。

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その後復帰が叶った裏には、デッドプール役であり、ジャックマンとは私生活で交友もあるライアン・レイノルズの尽力もあった。レイノルズは以前のインタビューで、最初にファイギに復帰を持ちかけた際には難色を示されたが、その後ジャックマンから再演を希望したいとの電話がかかってきたため、改めてファイギに企画を持ち込んだことを。

おそらくその電話の裏側についてが、今回はジャックマンから語られている。再演の可能性について迷っていたジャックマンは、頭を整理するために車で1時間ほどドライブしたそうだ。ようやく考えがまとまると、車から降りてライアン・レイノルズに電話をかけて「ライアン、僕を出したいなら、乗ったよ」と告げたのだという。つまりレイノルズは、この電話を受け取ってファイギとの再交渉を決心したということになるだろう。

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レイノルズの熱意、ジャックマンとファイギの決断は、果たして吉と出るか、凶と出るか。THE RIVER読者が選ぶ「でも2位と大注目の『デッドプール&ウルヴァリン』は7月26日、日米同時公開。

Source:Empire via

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