Netflixの配信ドラマ「サンクチュアリ−聖域−」に猿谷役として出演した元幕下「千代の真」で俳優の澤田賢澄(37)が20日に「脳幹出血」で病院に搬送されたと、所属事務所が29日発表した。

 脳幹とは、呼吸や血圧を保つなどの生命維持に大切な中枢神経系を構成する部位が集まる器官。一般的に原因は多くの場合、高血圧、ストレス、喫煙、食生活の乱れなどといわれる。症状には、頭痛や吐き気があり、出血量が多い場合には意識を失う時もある。

 所属事務所の発表は以下の通り。

平素は弊社の活動に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社所属の澤田賢澄が4月20日早朝、自宅で意識を失って倒れ、その場に居合わせた友人が救急車を呼び、病院に搬送されました。

「脳幹出血」と診断され、懸命な治療が行われています。

ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、澤田が一日でも早く皆様に元気な姿をお見せできるように応援していただけますと幸いです。

弟の佐ノ山親方(元千代の国・九重部屋)らも必死に回復を願っている状況ですので、家族や部屋関係者への取材、問い合わせはお控えいただけますようお願い申し上げます。

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