【続報】JR可部線で人身事故 男性が死亡 約3500人に影響 広島
広島市安佐南区緑井で近くに住む男性がJR可部線の列車と接触し死亡しました。
10日午前8時20分ごろ、JR可部線・広島駅行きの上り列車が、梅林駅と七軒茶屋駅の間の線路内で寺尾崇さん(69)と接触しました。
寺尾さんは頭から出血し、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
JR可部線は午前10時に運転を再開しましたが、上下線9本が運休し、約3500人に影響が出ました。
寺尾さんは踏切ではない場所から線路内に侵入したとみられ、警察が事故の詳しい原因を調べています。