「宝くじで10億円当たったら」Z世代の使い道は? 3位「趣味を楽しむ」、2位「貯金」、「満喫してみたい!」という1位は?
バイドゥは、同社のキーボードアプリ「Simeji」ユーザーへのアンケート調査をもとにランキング化した「Simejiランキング」で、「Z世代が選ぶ!!『宝くじで10億円当たったらTOP10』」を発表した。
第7位に「家族サービス・親孝行する」
調査の集計期間は2024年1月22日〜29日。有効回答数は、10〜24歳の男女3447人。
さっそく見ていこう。第10位は「寄付する」。以下は、寄せられた声。
「災害とかが起きているところに寄付した方が色々な方の笑顔を見れて嬉しい」「寄付して幸せになって欲しい」「世界で困ってる人のために使いたい」「人の役に立ててる感がする!モチベアップ」「自分より困ってる人に回した方が無駄にならないと思う」「苦しんでる人達に配りたい」「食べ物を食べられない人もいるだろうから、寄付しようと思う」
困っている人を救いたいというZ世代の熱意が伝わるコメントが集まった。
第9位は「美味しいものを食べる」。以下は、寄せられた声。
「人生は1度しかないので、出来るだけ印象に残る、美味しい食べ物を食べてもっと元気になりたい」「世界中の美味しいのを食べたい」「1回食べてみたいなって思ったのをいっぱい食べる」「高級な美味しいお店行きたい!」「美味しい物食べたら幸せになる」「食べることが大好き」
食を通じた幸福や満足感への欲求は高いようだ。
第8位は「美容に使う」。以下は、寄せられた声。
「美容について色々悩んでる」「見た目に気を遣うのが大事」「可愛くなりたいから一択、それ以外にある?」「美容はなんでも高い」「もっと可愛くなりたい!」
Z世代の美意識の高さがうかがえる声が集まっている。
第7位は「家族サービス・親孝行する」。以下は、寄せられた声。
「家族を幸せにしたい!」「まずは育ててもらった分返す!」「10億円もあったら家族にも楽させてあげたい!」「親に沢山迷惑をかけてきたし、感謝を伝えたい」「家買いたいし貯金もしたいけど1番やりたいのはここまで育ててくれた両親とずっと姉を好きでいてくれる弟への恩返し」「親に苦労させてしまったから親孝行」
これまで支えてくれた両親や家族へ恩返しの気持ちは強いようだ。
第6位は、「ペットを飼う」。以下は、寄せられた声。
「ずっと犬か猫を飼いたかった」「ペットを飼って可愛がりたい!」「ペットにストレスをかけずにお世話したい」「ペットが居たら一人でも寂しくない」「思う存分ペットやペット用品を買える」「野良犬とか野良猫を保護したい」
動物に触れることで、日常のストレスや孤独感を和らげ、生活を豊かにする気持ちがうかがえた。
第4位に「家・マンションを買う」
第5位は、「旅行に行く」。以下は、寄せられた声。
「ディズニーに行った事ないから家族とそこに行きたい!」「普段行けないようなところに行きたい」「仕事ばかりの両親と久しぶりに旅行したい」「旅行に行って遊びたいし思い出をつくりたい」「あまり旅行なんて行けないから自分へのご褒美」
行ったことのない場所に行き、思いっきり楽しみたい気持ちがあらわれている。
第4位は、「家・マンションを買う」。以下は、寄せられた声。
「タワマンの最上階に住む」「新しい家を建てて高級な家にしたい」「10億の家買って優雅に過ごす!」「新しい家に住んでリフレッシュしたい」「マイホームがほしい!」「可愛い家が欲しい^^」
家やマンション購入は、人生における大きな夢だろう。
トップ3は? Z世代は何にお金を使いたいか
いよいよトップ3――。第3位は、「趣味を楽しむ」。以下は、寄せられた声。
「趣味がいっぱいあって、金欠なりがちなので、趣味にお金かけたい!」「旅行とかよりも家でまったり趣味に没頭するのが一番っ!!!」「自分に時間を使っていられるときに使っておきたい」「趣味でベースをやっているので、スタジオとかアンプとかスタンドとかを買いたい」「カラオケルーム作りたい」「液タブとパソコンを買って絵を本格的に描きたい」
趣味に没頭するZ世代から、さまざまな声が集まっている。
第2位は、「貯金する」。以下は、寄せられた声。
「すぐに使わず貯めて貯めて使った方が先の考えとして役に立つ」「この先にまたお金が必要になった時のための予防線」「貯金した方が、将来的に絶対良い!」「貯金をしてもっと貯めたあとに家族と一緒にどこか行ったりしたい」「使い道を考える時間が必要」「金銭感覚が狂いそうで怖い」
意外にも(?)現実的な考えをもったZ世代が多い。計画的にお金を管理しつつ、家族のためにも使おうとする姿勢がうかがえた。
そして、第1位は「推し活を楽しむ」。以下は、寄せられた声。
「推し活を、お金に気にしないで、満喫してみたい!」「推しに沢山お金を貢いで、推しのグッズなどに囲まれたい」「推しのATMになりたい」「今は弱オタだからもっと推しに貢ぎたい!」「欲しいけど諦めているものがいっぱいある」
お小遣いでやりくりをしなければいけない若いZ世代。「金額を気にせず」思い切り「推し活」を楽しみたい、そんな結果となった。
調査元では、今回の調査結果に、以下のようにコメントを寄せている。
「大きな買い物をするよりも、将来に備えるための貯金や日頃の感謝の気持ちを込めて親孝行をしたい、また助けを必要としている方に寄付したいと考える方も多くいることがわかりました。Z世代は豊かな生活を追求するだけでなく、社会への貢献や人間関係の大切さを重視している様子がうかがえました」