国語、算数、理科、社会、英語…子どもの頃に「もっと勉強しておくべきだった教科」 第1位は?
大人になってから子どもの頃を思い出して「あの教科を勉強しておけばよかった」などと思ってしまう人も少なくないでしょう。NEXER(東京都豊島区)と、予備校の太宰府アカデミーが共同で「勉強しておくべきだったと思う教科」に関するアンケートを行い、結果を紹介しています。
調査は、2月15〜16日にかけて、全国の男女881人を対象にインターネットで実施されました。
「子どもの頃にもっと勉強しておくべきだった」と思う教科はあるか聞いたところ、「子どもの頃にもっと勉強しておくべきだった」と回答した人が72.6%と、7割以上の人が回答。
その教科について具体的に質問したところ、第3位は「国語」で10.8%でした。回答者からは「語彙(ごい)力が足りず仕事で困ることがある」(20代・女性)、「漢字を思い出せずにスマートフォンを見る時間がもったいない」(40代・男性)などのコメントが寄せられたとのことです。
第2位は「算数(数学)」で22.7%。「数字に強い人はかっこいいです」(20代・男性)、「苦手すぎて今、子どもに教えることができない」(30代・女性)、「情報や統計の分析で数学的思考の大切さを痛感したから」(40代・男性)などの意見が挙げられたとのことです。
第1位は「英語」で48.8%でした。「これからはますます国際化が進み、会社でも英語が必須になると思うから」(20代・女性)、「英語がしゃべれたら、世界が広がるし、選べる仕事も増える」(20代・女性)、「今から英語を勉強しようとしても頭に入らないから。英語は大人になっても使えるから」(30代・男性)といった回答が集まったということです。