ミズノとイラストレーター永井博が異色のコラボ。カラーリングは「まさに!」ですよ
1970年から80年にかけて日本で流行した、いわゆる「City Pop」と呼ばれる音楽は、近年SNSなどの影響もあって世界中で再評価され、一大ブームを起こしています。日本でも若い世代が、新鮮味をもって楽しんでいるようです。
そんなシティポップの代表作ともいえる大瀧詠一氏の「A LONG VACATION」や「NIAGARA SONG BOOK」などのイラストレーションを手掛けてきたのは、イラストレーターの永井博氏。あの、独特のポップな色使いで描かれたトロピカルな風景は、見る人に大きなインパクトを残します。
このたび、永井氏とMizunoとがコラボレーションしたスニーカーシリーズ「Hiroshi Nagai Pack」がリリース。ミズノの人気シューズ3モデルを永井氏の感性で鮮やかにカラーリングしたデザインが新鮮です。
永井氏とのコラボモデルは「WAVE RIDER β」(2万2000円)、「WAVE PROPHECY LS」(2万7000円)、「WAVE MUJIN TL」(2万2000円)の3モデル。
▲「WAVE RIDER β」
ミズノが誇る定番シューズ「WAVE RIDER」シリーズの「WAVE RIDER β」は、昨年夏にミズノウエーブとミズノエナジーを組み合わせた発売されたシリーズ最新作「WAVE RIDER 27」のソールを使用。
過去のシリーズからインスパイアされて製作したキャンバス地のモダンなアッパーに、夏空のような青のグラデーションと、砂浜と白波をイメージした色彩でカラーリングしています。タン部分とヒール部分に、永井氏のサインとペンギンのロゴを配した特別仕様です。
▲「WAVE PROPHECY LS」
「WAVE PROPHECY LS」は、独自の進化を遂げたソールユニット“INFINITY WAVE(インフィニティ ウエーブ)”を搭載した、ミズノのランニングフラッグシップモデル「WAVE PROPHECY」をライフスタイル仕様にアレンジしたモデル。
上質な天然スエードとパーフォレーションシンセティックレザーを採用し、永井氏らしいカラフルな色彩で世界観を表現した遊び心満載な一足に仕上げられています。
こちらもタン部分とヒール部分に、永井氏のサインとペンギンのロゴを配したコラボ仕様。
▲「WAVE MUJIN TL」
「WAVE MUJIN TL」は、トレイルランニングシューズ「WAVE MUJIN」のソールを搭載しており、ミシュラン製ラバーのアウトソールがインパクトのあるモデル。
アッパーに、ブラックの天然スエードと天然スムースを使用し、夏の強い光によって現れる影を表現し、ライニングとラバー製アウトソールには氏の代表作である“HALATION ”よりバラの花の模様をデザインしています。また、同バラ模様のスペアシューレースも付属。すべて、オリジナル仕様のスペシャルボックスに収納されます。
これまでにない新鮮なデザインの3モデルは、注目を集めること間違いなし。3月23日より販売予定です。
>> Mizuno
<文/&GP>
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